Language
Menu
京都で盛り上げよう!盛り上がろう! 東アジア文化都市2017 京都市民連携事業募集のお知らせ

イベントレポート イベントレポート

Event Report

青少年交流事業(京都市開催)

2017年8月5日(土)から9日(水)にかけて,2017年東アジア文化都市の中国長沙市と韓国大邱広域市から文化芸術を学ぶ高校生30名(各都市15名)が京都を訪れ,京都市立銅駝美術工芸高校の生徒と交流事業を実施しました。
(参加者)
京都市 京都市立銅駝美術工芸高校 28名
長沙市 長沙市芸術実験学校,長沙市明徳中学校 計15名
大邱広域市 慶北芸術高校 15名

[1日目]
大邱広域市の高校生と銅駝美術工芸高校の生徒との交流会を開催しました。(※)
お互い最初は緊張気味でしたが,テーブルを囲み自分の制作した作品を紹介したりする中で,すぐに打ち解け会場は和やかな雰囲気に包まれました。※長沙市は飛行機の関係で夜遅くに到着したため,交流会には参加できませんでした。

[2日目]
朝,銅駝美術工芸高校で長沙市と大邱広青少年交流1域市の高校生をお出迎え。交流プログラムの説明などオリエンテーションを行った後,フィールドワークのグループ(日韓・日中の混成)に分かれて,フィールドワークで何を見学するかやグループでのテーマの設定などについてミーティングを実施しました。
3都市揃っての歓迎会を兼ねた昼食会では,各都市の代表者が今回のプログラムに向けた期待を述べました。
昼食後は,いよいよ京都の伝統的なまちなみを散策し,各チームの設定したテーマに沿った素材を写真等で収集するフィールドワークに出発!まずは清水寺を見学した後に,各グループごとのテーマに沿って探索をスタート。30度を越える気温と厳しい日差しが照りつける猛暑の中,銅駝美術工芸高校の生徒のガイドにより約3時間をかけて歴史的なまちなみや寺社,着物などを撮影しながら思い思いに産寧坂から知恩院に至るエリアを班別に散策しました。
さすがの暑さに生徒達も疲れた様子でしたが,フィールドワークの後は,銅駝美術工芸高校に戻り,集めてきた素材を見ながら,発表に向けた構想を話し合いました。

[3日目]
午前中は,昨日のフィールドワークの続きに出かける予定でしたが,まさかの大型台風の接近。急きょプログラムを変更し,日中チームは京都の伝統工芸の紹介をする「京都伝統産業ふれあい館」,日韓チームは「京都芸術センター」を訪問し見学しました。

京都芸術センターでは,韓国の現代美術作家チェ・ジョンファさんが,8月19日(土)から開催する東アジア文化都市2017京都「アジア回廊現代美術展」に向けた作品制作のため滞在中。ご好意により見学をさせていただき,思いがけない出会いに歓声が上っていました。また,ギャラリーでは新進気鋭の現代美術作家の作品展を鑑賞。芸術を専攻する学生ならではの感性と視点で大いに楽しんでいました。

午後からは,フィールドワークの成果として,各班のテーマに沿ってiPadを活用し映像作品にまとめ発表をする予定でしたが,台風の直撃で風雨が強まってきたため,銅駝美術工芸高校の生徒は安全確保のためやむを得ず帰宅。中韓の参加者だけで映像の取りまとめを進めて行きました。

[4日目]
最終日は台風一過の晴天のもと,午前中は京都の文化体験。世界遺産元離宮二条城の見学と「俵屋吉富」京菓子資料館で和菓子作りの体験をしました。
二条城では,銅駝美術工芸高校の生徒が事前学習の成果を発揮して城内を案内し,二の丸庭園や天守台などを興味深く見学していました。続いて訪れた京菓子資料館では,作法の手ほどきを受けながらお茶と和菓子をいただきました。お茶碗を上手く回せなかったり,作法に戸惑いながら緊張気味でしたが,和菓子の美しさに歓声があがっていました。和菓子作り体験では,色とりどりの餡が用意され,講師の職人の鮮やかな手さばきで魔法のように菓子が形作られていく様子に驚き感動していました。

和菓子体験

和菓子体験

夕方から多くの外国人観光客も訪れる人気スポット,京都国際マンガミュージアムに移動し館内を見学。中国や韓国でも日本のマンガは大人気。館内を散策しながら自由に閲覧する姿が見られました。
夜は同館で台風の影響で実施できなかった発表会と歓送会を開催。グループ別に成果発表を行いました。各グループはファッションや建物(まちなみ)などをテーマに,写真や音楽,自筆のイラスト画など個性豊かな表現方法でプレゼンテーションを行い,いろいろな視点から捉えた京都を発表しました。
歓送会の後,京都,長沙,大邱の生徒が別れを惜しんで抱き合って涙する場面も。バスが見えなくなるまで見送っていました。

猛烈な暑さと,強烈な台風など天候には恵まれませんでしたが,3都市の未来の担い手が互いの人と文化に触れ,友好を深めることができました。

青少年交流2

歓送会にて






ページトップへ